今週末はjournee du Patrimoineです。文化遺産の日…って訳すのか?まぁいいや。
とりあえず普段は入れないところ(国会議事堂とか大統領の住んでるエリゼ宮)には入れたり、美術館が無料になったりとまぁなんとも文化政策に金を使うフランスらしいイベント。
スペイン人とフランス人とゆーだいと言ったわけだけど、スペインはこんなに派手にやらんとのこと。
スペイン人が、カーラ・ブルーニがエリゼ宮にいて写真とってくれるらしいから行こうよというので、OKと軽く約束して8時半に寮の入り口に集合したわけです。
この時点ではさっさと写真撮って午後はコーヒー飲みながらカフェで勉強して、ポーランド博物館?でショパンのコンサート45分聞いて帰ろうとか思ってた。
そう、それはあまりにも甘い見込みだとはこの時はつゆ知らず。
で、9時ちょいにエリゼ宮に着。
ちょっと並ぶのかな―と思ったら
あほみたいに並んでます。
ここは特別展やってる東京の美術館か?と思うくらい。
現実はそれよりもっとひどくて、結構入口近くに既に2時間待ちとの表記。
自分達がいるのはその遥かはるか後方。こりゃ何時間待ちだい?と
ぶっちゃけ大統領夫人と写真撮ることにそこまで意欲がなかったのでこの時点でちょっと帰りたいなぁと思ったものの言いだせず。
4時間待ちかなぁとかそんな話をしたりゲームしたりして2時間。
結構進んだのかなぁと思ったら
ここから4時間待ち
という悲しい現実を突きつけられる。
フランス人の友達の中国人2人と合流した時点でもはや帰るに帰ると言えず完全に諦め。
一人は日本にいたこともあって日本語が結構喋れるのと、フランス人の友達はインターンで中国に行ってたのもあって、その後もフランス語中国語日本語入り混じって会話。
…
・…
そう、そしてようやく、ほんとにようやく
17時半頃にエリゼ宮着。
厳しい荷物チェックを受けてようやく知る。
サルコジ夫妻はアメリカなう。
7時間。
今日一日を無駄にして、わざわざ並んだのに、いないの?ていうか何しに来たのさ僕ら。
しかも、あんだけ並んだのに入口入ったら入ったで庭でまた長蛇の列が。
絶望しつつ、日本で首相官邸公開とかなったらこんなに並ぶんだろうかとか激しく疑問を抱きつつ、拝見。
インテリアにはあまり興味がないので歴史あるイスやら色々あるな―へーへー。とか思いながら見学終了。
身も心もぼろぼろになってカフェで一休みして寮に帰宅。
12時間のミニトリップ。
こんだけ並んだの生まれて初めて。
そして最初で最後だと思う。
来年もjournee du patrimoineの時はフランスいるけど、エリゼ宮だけは絶対に行かない。
jamais.....
7時間!お疲れ様です。
返信削除僕はトータルで6時間でした。
もう一生行くことは無いでしょうが、1度は行っておいて良かったのではないでしょうか??
ちなみにフランス人、無料イベントが大好きらしいです笑
narukiさん>もうお腹いっぱいです(笑)無料イベントも好きだし、やっぱりああいう文化系のものには自負と誇りを持っているような気がします。
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