2011年11月6日日曜日

Parlon d'art①

先学期から続けてParlon d'artというフランス語の授業を選択している(今学期はもぐり)。
一応フランス語の授業なのだけど、フランス語を使って、絵画を説明するテクニックを身につける、というのが授業のテーマ。

先学期は19世紀絵画に見るオースマン時代がテーマ。専門に近かったこともあって、オルセー美術館で絵と歴史を随分と学ばせてもらった。

今学期は科学・技術をテーマにポンピドゥーで授業が行われている。

自分はポンピドゥーの所謂”モダンアート”はちょっとあまり理解ができず敬遠していたところがあったのだけど、今回の授業を受けて目からウロコで、一気にキュビズムに対する認識が変わった。
様々な視点を一つの絵に盛り込む、くらいの認識しかなかったし、それがどうしたの?という疑問が払拭できなかったので、正直見てもよくわからず、不思議な絵だなぁ…と思って終わることがほとんどだった。
自分の中でそれがあまりに見事に、なるほどなんて面白い作品なんだと思わさせてくれた先生の解説をここでうまくトレースすることを試みようと思っている。

今回扱った絵は以下の二つ。
BraqueとPicassoのギタリストの絵である。


2つとも、一見するだけではよくわからない。特に下のピカソの絵は以前ポンピドゥーで見た時はわっかんねぇなぁ。と思ってすぐ踵を返した記憶がある。

実際、まずは見て自分で考える、というのが授業のスタイルなのでとりあえず今回はここでストップ(笑)
既にキュビズムのことを良く知ってて素の楽しみ方を知ってる人は多分読んでも、なんだよ今さらかよクダラネーとなるんだろうけどまぁとりあえず先生の見事な解説とそしてそのパッションを上手く伝えられるように頑張ってみます



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