2011年4月26日火曜日

はじめの一歩

浪人時代につけていたブログが、ちょっと懐かしかったので再掲。05年なのでもう6年前か。
そこそこ、昔のことは覚えている方だとは思うのだけど、当然ながら05年の自分の方が04年のことはしっかりと記憶に刻んでいるらしい。
まさか、こうしてフランスで生活してるとは当時の自分は思いもしまい。
スマフォなんて当然ない。当時の連絡は全部公衆電話だった。まだカフェから電話かけてたりしてたそんな時代。
初めてパリに訪れた、フランス一日目。この日の経験でインタークラス(東大2外既習クラス)に入りたいと強く思った日。ここからの2カ月の経験は結局今の自分にもつながってるわけだ。
 

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~さかのぼること1ヶ月前、2004年3月22日。~
シャルルドゴール空港に来た俺はてんぱりまくりだった。わが校からの交換留学(フランス)はパリ、リヨン、ラロッシェルとあってパリはシャルル ドゴール、リヨンはシャルルドゴールから乗換えで直接リヨンに行くのだけどラロッシェルへは一旦パリに止まってから翌日TGVで向かうことになっているの だ。そんなわけでパリに一泊するためにホテルに向かわないといけないのだけど地理もまったくわからない。で、例年先輩が空港に迎えに来てくれる。
 
 
で、まず当時交換留学生でパリに留学中で俺を空港で迎えてくれるはずのS先輩(東大生)
 
…いないし!!!えぇぇぇ。あせる俺。 
 
この時点でかなり不安になる。そうだ!携帯に電話かければ…
公衆電話のかけ方がわからん…クレジットカードさすの?え?わかんねー?汗 
3月ってのに汗だくになる俺。
フランスはテレカみたいなのじゃないと電話がかけられないんですよ。もしくは喫茶店で電話借りるか。硬貨はこそ泥見たいのが電話機破壊してもってっちゃうので駄目だそうな。
 
この時はそんなこと知らないし、あせりまくり。
 
結局先輩には無事に会え、ホテルに荷物を預けた後、ちょうど旅行でパリに来ていたT先輩(東大生)、元東大生で当時ケンブリッジ生のSさん、その妹さん、とそうそうたるメンバーに囲まれて食事しました。
俺以外の4人は全員知り合いで、俺は全員初対面だった。
まぁ思えばこの人たちのお陰で志望校をきちんと考えるまた一つの大きなきっかけになったとおもってるのですが。まぁ今日はそういう話ではないので。
とりあえず異国で友達同士であって食事するなんてすごい国際派な人達だなと思ったものです。
其のときもう一つ驚いたのがSさんと妹さん。帰国子女のせいか二人の会話が英語。
バイリンガルとかいるしW先輩という以前留学しようとしたときにお世話になった先輩の話でも日本語喋れない日本人とかの話は伺っていたのですが実際に見てかなり驚きました。
日本語と英語どっちがしゃべりやすいのか?ときくと英語のほうが楽かなぁとか…
こんな感じで色々話を聞いたりなんだりでホテルに戻ったのは夜の11時。
 
ゴチになりました。
 
飛行機内は俺の通路側だけけばい日本人のおばさんだったのでフランス語を話す機会もなく、、、ちゃんと喋ったフランス語は
 
明日チェックアウト後にもあずけておけますか?
 
という簡単な一言。それでも事前に辞書であってるかチェックしてブツブツ言いながらフロントまで歩いた記憶が残ってる。
 
↓泊まったホテルからの景色。モンパルナス駅の目の前
hhy 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(回想)当時泊ったホテルは今でも忘れもしない、Timhotelでした。モンパルナスの駅からすぐだったけど、今でもまだあるのかなぁ。一泊75euroしたんだよな、当時。2つ星なのにさー。
 
翌日はT先輩と一緒に半日観光。オルセー美術館等をまわってその後ラロッシェルへ。

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